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エンジンオイル交換 [セレナ]

最近、油圧警告灯がチラッと点いたり、エンジン音がディーゼルのようにカラカラ音がし出したりと、何だか不調な様子。
よく考えてみたら、なんと3年もエンジンオイルを交換していないことに気付きました(爆)
前回交換したのが、確か前々回の車検時だったかと...(汗)
SR20のラッシュアジャスターはオイルの影響が大きいようで。

ということで、先ずはエンジンオイルを交換してみようと。
折角なので、D.I.Y.でやることに。
エンジンオイル交換そのものは他の車種でも散々やってますので特に何か問題があるわけではありませんが、この車のオイル交換をD.I.Y.するのは初めてで、エレメントの位置やドレンボルトの位置、パッキンのサイズ、オイル量などC24セレナ特有の不明点がありますので、その辺りを中心に行きたいと思います。

前回(2010.10.23)は車検と一緒にCastrol Magnatec 5W-30を入れましたが、今回は随分前に安売りしてた時に買っておいたCastrol GTX DC-TURBO 10W-30を使います。
前々回は2009.08.03にBP vervis Pure 5W-30に交換してますので、2008.02購入時に交換以降ほぼ1年~1年半毎には交換していたのですが、今回は3年という月日が流れてしまいました(汗)
オイルは確か980円(広告の品特価品)、エレメントは598円、パッキンは2枚セットで118円、廃油処理BOXは198円で買いましたので、全部で2,000円かかってないですね。
オイルを含め、全て近所のカインズホームで入手。

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今回使ったオイル、部品、工具一式です

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オイルはCastrol GTX DC-TURBO(10W-30)

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エレメントはUNION・J C-218(UN7)、純正品番15208-65F00相当

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適合表にC24セレナの記載がありますので間違いないかと

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ドレンボルトのパッキンはコレ、詳細は後述します

事前調査から、C24セレナは運転席側の前輪を外せばオイル交換が容易に出来そうでしたので、ジャッキアップし前輪を外し、ドレンボルト、エレメントの位置を確認します。

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ジャッキは運転席の前輪側に掛けてタイヤを外します

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ここにエレメントがあります

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エンジンオイルのドレンボルトはココ、助手席側の下はCVTオイルのドレンボルトですのでお間違いなく

ドレンボルト→エレメントの順で外し古いオイルを抜きます。
15分ほど時間を掛け、ポタポタ垂れて来るのも収まって来たところでエレメント→ドレンボルトの順で取り付けます。
エレメントの締め付けトルクですが、後から調べたら10N・m~14N・m、もしくはOリング接触後に3/4回転らしかったのですが、昔の感覚で手締めで力一杯です(笑)
オイル漏れしなければOKでしょう(爆)
逆に、締め過ぎるとOリングが捩れてオイル漏れの原因になるらしいので、レンチで力一杯ではなく適量で。
取り付け前にOリングにエンジンオイルを塗るのをお忘れなく!!
エレメントの純正品番は15208-65F00。(NissanFast調べではPITWORK AY100-NS004が表示されましたが)

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見事なぐらい真っ黒です(汗)

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エレメントを外します

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オイルで汚れたので

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パーツクリーナーできれい掃除

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左が古いもの、右が新しいもの

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エレメントが付きました

ドレンボルトのパッキンですが、NissanFastで調べますと純正品番は11026-01M02(PITWORK品番 AY740-NS002)。
今回入手したものは、カインズホームで取り扱っているメーカー不明のPN0206 ニッサン3というもの。
内径が11mmとなってますので、純正品番では11026-01M00相当のようですが、内径12mmと共通化されていたりして、サイトによって情報がマチマチで正確にはよくわかりませんが、整理しますと概ね以下のようになると思われます。

11026-01M00:17mm×11mm×3.0mm
11026-01M02:18mm×12mm×0.3mm 
11026-61000:22mm×15mm×3.0mm 
※寸法は外径×内径×厚さ

因みに、カインズホームにありますPN0204 ニッサン1は11026-61000相当、PN0205 ニッサン2は普通のワッシャータイプで内径12mmの汎用タイプのようです。

新旧を比較しますとほぼ同じなのと、実際にボルトに入れると問題無さそうですので結果オーライということで(笑)

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ドレンボルトに旧パッキンが付いている状態

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新旧比較(裏:ドレンボルト側)

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新旧比較(表:オイルパン側)

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新パッキンに交換したところ、11mmでも無理せずに回しながらで入ります

ドレンボルトの締め付けトルクも色々あるようで、300kgf・cmだったり、300kgf・cm~400kgf・cm、400kgf・cm前後、車種毎に違うなど情報が溢れていたので、トルクレンチを300kgf・cmに設定し、力加減を確かめながら締めて行きました。
300kgf・cmでもまぁまぁなトルクが掛ってますのでこんなものかなと。
外した時の力と遠からず近からずって感触です。

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パッキンが潰れる前

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300kgf・cmで締めたところ

ジョッキが無かったので、ザックリ3.5リッターぐらい入れてレベルゲージで確認するとLギリギリだったので、少々多めですが4リッター全部入れちゃいました(笑)
レベルゲージで見るとHを少し超えてましたが、高回転でのフリクションなんて気にしませんし、まぁいいかと(爆)
オイルを噴き出さなければ大丈夫でしょう。
エンジンを掛け、エレメント、ドレンボルト付近からのオイル漏れが無いことをチェックし作業終了。

で、肝心の異音がどうなったかですが、いや~、メチャメチャ静かになりました。
油圧警告灯も今のところ点きませんので、単純にオイルの問題だったかもしれません。
こんなにオイル交換しなかったのは初めてなので、この症状も初めての経験でした。
オイル交換の重要性を改めて味わいました(爆)

新しいオイルってトルクが太り良いですね!!
でも、いつものパターンで500kmぐらいまでかもしれませんが...(涙)
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