ブリジストン・スバルシリーズ東地域 キッズクラス 第5戦 【当日】 (APG 【3回目】) （編集中）

この土日は晴天なはずが、今日も朝から曇り空。

宿をAM6時過ぎに出発しAPGへ向います。

到着後、走行準備を始めましたが、念の為レインにもエアを入れておきます。

受付を済ませ、ガソリンを支給頂き準備万端で公式練習を待っていた時にポツポツと雨が。
どんどん雨脚が強くなり、路面は完全にウェット、慌ててレインに履替えです。


公式練習

急遽、タイヤだけレインに換えてコースイン。
3ラップで終りにする予定でしたが、2ラップでピットに戻って来ました。
理由を聞いたところ、「途中、エンジンの吹けが悪くなったから水吸ってると思って」と。
これはナイス判断。

そのまま公式練習は終了とし、レイン仕様に変更。
エアクリーナーを開けるとビンゴで水が少し入ってました。
フィルターを洗浄し、エンジン雨カバーを装着。
ブレーキ側は．．．、ほとんど踏まないから必要無いでしょうということでそのままとしました。(爆)


TT

雨は上がりましたが路面は完全なウェット。
エンジンがイマイチな我が家には恵みの雨となるのでしょうか。
ストレート重視なセット(それでもやっとこ皆について行けるかな～ぐらいw)でインフィールド区間が厳しいと思いますが、そこはドライバーに何とかしてもらいましょう。（汗）

コースインの順番はゼッケンが大きい方からでしたので、我が家は後方スタート。
前と距離を開けるように指示したので前車と間合いを測っていたところ、うちより後方スタートのM長くんに抜かれ(笑)、意味の分からないスイッチが入った模様。(爆)

前には15台いるのに、抜いてクリアを取ろうとする作戦に勝手に変更したようです。(汗)
アホか？と思っていたら、3～4周過ぎた時点で5～6番手にいます。
予想よりはかなり良い位置ですよ。
この時点でのトップタイムはM長くんで65秒台。
他は68秒台ですのでダントツです。
そんな中2番手争いの5～6台は67秒台の攻防に入ります。
ここでうちのが2番手に飛び込みましたが、3番手とは0.4秒差。
まだまだ分りませんのでもっとタイムを削りたいと思っていたところ、クリアが取れたラップに66秒台を出し3番手と1秒近くのアドバンテージを確保。
ここからM長くんに迫りたいところでしたが、64秒台に突入する脅威的なタイムをマークされ、ちょっと追いつけそうにないな～という感じになり、2番手でTTを終えました。

トップM長くんとの差は2秒近くありますので厳しい決勝になりそうですが、3番手との差も1秒近くあり何とかトップ集団でレースが出来そうな感じです。
いや～、昨日の感触ではエンジンはダメだし重量は7Kgオーバーだしでどう戦えば良いのか途方に暮れてましたが、インフィールドを捨てたナロートレッドにパンパンに入れたエアが効きましたかね。
インフィールドは全然曲らないようで傍から見てても辛そうでしたが(汗)、出来過ぎな結果ですね。


第1ヒート

路面の水もだいぶ掃けてきましたが、まだ水が多いい箇所もあったのでそのままで行くか雨対策を外すか悩んだのですが、中井で雨にやられていたのがトラウマになっていましたので、エンジン雨カバーの天井を外すだけにしました。
この時にちょっと気になるな～と思うことがあったのですが、雨に神経質になってたこともあり正しい判断が出来ませんでした。

久しぶりのフロントロー。
スタート時の注意点を再確認しグリッドを離れます。
スタートが決まりトップで1コーナーへ入って行きます。
ここまでは決まっても、上りストレートで抜かれてしまうだろうなぁと思っていましたが、若干差を開いてオープニングラップを戻って来ました。
いや～、この展開はかなり予想外。
こうなるとあと6周は長いですね～。(汗)

2ラップ目もトップで戻ってきましたが、スタートで落した順位をしっかり戻して来たのはM長くん。
最後尾スタートのR太くんはクラス違いな速さを見せてグングン追い上げて来ます。

さて、トップでいられるのも時間の問題だな～と思っていたところ、ヘアピン立上がりがさっきほどスピードが乗りません。
あれ？っと思っているうちに数台に抜かれ、3～4番手まで落ちて3ラップ目を戻って来ました。
ストレートの伸びも先ほどより悪く、4ラップ目に入った2コーナー出口で突然のスローダウン。
そのままリタイヤとなりました。

マシンを回収に行き、まずはチェーンを確認しましたが問題無し。
状況を聞いたところ「突然エンジンが止まった」と。
プラグが抜けたか！？と思いましたがそれも大丈夫。
こうなると残るは焼付きしか思い付きません。

重量計測を終え、早速エンジン解体に入ります。
昨日、サブ機も壊れましたし、仮に壊れてなくてもグレーなエンジンでしたので、どちらにしてもメイン機を直すしかありません。(涙)

取り急ぎ車両からエンジンは外さずにシリンダーを開けてみると、ピストンに思いっきり傷が入ってますよ。
こりゃもうダメですので、サブ機のピストン＆シリンダーの移植開始です。

この時点で第2ヒートまであと1時間半。
沢山の方に助けて頂き、20分前にはアイドリングさせることが出来ました。
本当に有り難う御座いました。

路面も乾きドライ仕様に変更、7分前に準備完了とギリギリセーフ。
組上げたばかりのエンジンでどこまで戦えるのか分かりませんが、まずはグリッドに着けたことを感謝です。


第2ヒート

グリッドは第1ヒートの結果では無く、ラップタイムの速い順ということで11番グリッドからスタート。

まだ当たりの出ていないエンジンということもあり、第1ヒートのようには行かず4番手ほど順位を落してしまいました。
路面もドライですのでエンジン勝負となると厳しい状況。

しかし、事前に1-2コーナー、6コーナー、ヘアピン、最終コーナーの走り方にポイントを置き、トップスピードをいかに伸ばすかを重視していたのが良かったのか、ドライでも思っていたよりは上りストレートで離されません。
逆に1-2コーナーをミスったマシンをストレートエンドで抜くシーンがあったりと、ほぼ目論み通りの走りだったと思います。

結局、グリッド順位まで戻し、11位でのチェッカーとなりました。
第1ヒートがリタイヤ、第2ヒートが11位ですので、ポイント的には最後のチャンスも失いましたね。(涙)


TT終了後に気になったことですが、雨カバー内に熱気がこもっていたことなんです。
そこでエンジン側サイドカウルの前の穴の塞ぎと天井部分を取り、フレッシュエアが通るようにしたつもりでしたが、冷却が間に合わずにエンジンが焼付いたのではと考えています。
焼けるほど燃料を薄くしてはませんでしたので、原因はそれぐらいしか思い付きません。

毎レース、ホント勉強ですね。(汗)
とか言ってるうちに、スバルキッズ、中井ともに残すは最終戦のみじゃないですか～。
我が家はどちらのシリーズも終わってますので、目標をやり遂げることに切り替えますよ。(涙)

コメント 2

う～んなるほど～。
そういうことだったのですね。

でも周りのパパさんの協力はもちろん素晴らしいですが、なんにしても1時間ぐらいで移植が終わってしまうというのは凄いっすね。
自分がもしそのパターンになったら、多分1時間後は圏央道あきるのIC付近を自宅に向けて走行中かと（爆死）

結果としては残念ですが、K人君もレースというものが理解出来てきているからこその良いポジションだったのではないでしょうか？

残り2戦、頑張ってくださいね～！

by かほ＆ゆい＆りさ父 (2008-11-05 00:17) 

> かほ＆ゆい＆りさ父さん

コメどうもです～。

自分でも初ですよ。(笑)
なんせカート始めてから初の焼付きでしたから。(汗)
何もレース中に焼けなくても．．．。(涙)

こういう運も含めてレースなんですよね。
しかし雨の菅生効果が少し見えた気がしました。
掛かった練習費用分、スキルアップで回収して貰わないと。(爆)
by かいまお (2008-11-05 20:09)